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2010.05.24 (Mon)

両親が遺してくれたもの

昨日の話の続きを少し。


「骨董屋の弟子を育てる一番の方法は、
 いい品だけをひたすら見せ続けること。
 
 これが本物、これが偽物だと教えても審美眼は育たない。」


という話のように
「本物だけに触れ続けることで目が肥える」
というのは音楽や芸術の世界でもよくあることだと思います。


飲む水や食べるもの(天然物、自然物)にこだわりがあった父。

食品添加物、抗生物質、薬品・・・など使わず
とにかく「自然のもの」「手作り」にこだわり徹底した母。


幼少の頃、
服やランドセルはおさがり(どなたかから頂いてきたもの)

アニメキャラクターの靴やカバン、
ガムや飴などのお菓子も、
自転車も、学習机も・・・

何一つ買ってもらったことはありません。


「質素倹約」

「自分の家はどんだけ貧乏なんやろう・・・」と。(苦笑)
「貧乏」という意識がすごくありました。
だから、いろいろと我慢できたこともあると思いますが・・・。


でも、親は
限られた大切なお金を、そういった
値段が高くても体に良い食べ物(塩・醤油・砂糖など調味料も市販の数倍の値段)や、
とにかく毎日のように来れられる「お客様へのおもてなし」に
使っていました。


2歳過ぎには包丁(料理の)を持たせて練習を・・・

1歳10ヶ月から山登りを(崖からすべり落ちたことも)・・・


また、
私が5歳の時「朝の連続テレビ小説」の中で
主人公がヴァイオリンを弾いていたのを見て
「ボクもやってみたい」と言ったようで、

そしたら
高額な月謝にもかかわらずお金を工面し、
ヴァイオリンを習わせてくれました。

(当時の私はそんな親の想いのかけらもわからず・・・
 真面目に練習もせず、
 田んぼのカエルを捕まえることに一生懸命で(笑)
 泥だらけの汚れた手でヴァイオリンを弾こうとして
 先生に怒られていました・・・苦笑)


9歳の時、
大阪の釜ヶ崎(あいりん地区)のホームレスへの炊き出し・・・

小学5年生の時、
最貧国バングラディシュへの旅に・・・

韓国も、モンゴルも・・・


話せばキリがないほど色んなエピソードがありますが・・・

いずれにせよ、

今思えば、
両親はいつも「本物」に触れさせてくれていました・・・。

(私が親となった今、わが子に対して、
 子どもにできていないことばかりです・・・)


私自身はまだ短い人生しか生きていないかもしれませんが
密度の濃い、
本当にたくさんの色んな「人との出会い」を体験させてもらいました・・・。


福岡で一人暮らしをした時も仕送りは一切ありませんでした。
当然、勉強しながらバイトを掛け持ちし・・・。
奨学金は今も返し続けています。


両親の「お金の価値観」は、一般的に考えると、
貯金も全くなく、賢いお金の使い方ではないかもしれませんが

少なくとも私にとっては

お金では買えない
“感性”という大きな大きなギフトを遺してくれました・・・。



私が11歳の時、親にこんなことを言ったそうです。
(当時の年賀状に残っています)



「ぼくはいい人とわるい人がわかるんよ。
 だって、いい人ばかり見てきたからわかるんよ。」







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07:27  |  先達の教え  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  編集  |  Top↑

*Comment

『衝撃的…』の一言です…。本当に。先日から、ご両親の子育て像がすごく気になっていたところですが、想像を絶するものがありました。お母さまについて、“佐賀のがばいばあちゃん”をイメージしてしまったのは私だけでしょうか。とても厳しく、反面それ以上に温かく、そして楽しく。親にとっての理想をもち合わせた方だと想像されます。とても真似はできませんが、少しでも子どもたちに何かを遺せたらと思いました。もちろん、地域の方々にも…。
何かを遺したいママ |  2010.05.25(火) 06:50 |  URL |  【コメント編集】

■何かを遺したいママさま

コメントありがとうございます。

何かを残したいママさんの想いは充分、
すでに地域の方々へ届いていると思います・・・

そして、いつか必ず、
子どもさんたちにも遺せるものだと思います。


まだ、どちらも、
始まったばかりですからね。


追伸:昨日講演で後輩くんに会いましたよ(笑)
出張部員として(笑)

やまむらゆうすけ |  2010.05.26(水) 07:35 |  URL |  【コメント編集】

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